【寒くなる時期要注意！】バイクのバッテリー性能が低下してる分かりやすい症状・環境紹介！【バッテリー上がり・点検・電圧・寿命・交換・おすすめ・12V】

こんにちは、バイク歴約10年２級二輪整備士資格も持っている林です！！

寒くなってくる時期に性能が低下しているバッテリーを使用していると、エンジンが掛かりにくくなるだけでなく、エンジンが掛からないこともあります！

そこで今回は、バッテリーの性能が低下していないか簡単にチェックできる方法・バッテリーが弱っている可能性がある環境を紹介します！

あくまでも簡単にチェックするだけなので、詳しいバッテリーの点検は、整備工場やバッテリーテスタがーがあるところで見てもらってください！

ヘッドライトが暗くなっている

最近のLEDヘッドライトだと分かりにくいですが、ヘッドライトを点灯した時にいつもよりも暗いと感じるとバッテリーが弱っている可能性があります！

点検方法としては、エンジンを付けていない状態でヘッドライトを点灯した時と、エンジンを掛けている状態のヘッドライトを見てみると分かりやすいと思います。

もちろん正常なバッテリーでもエンジンをかけた時とかけていない時では、明るさに違いがありますがバッテリーが弱っているとより顕著に表れます！

ただエンジンをかけずにヘッドライトを長時間点灯すると、バッテリーが上がってしまうので注意しましょう！

エンジンが掛かりにくい

エンジンが掛かりにくい原因は、いろいろあります。

一概バッテリーが弱っているためとは言い難いですが、一番簡単な原因として上げれられるのがバッテリーです！

エンジンをかける時には、「スターターモーター」と言うモーターを回してエンジンをかけます。

そのモーターを回すのに、とても多くの電気を使用します。

その「スターターモーター」を回すための電力がバッテリーの劣化などによって弱まってしまうと、エンジンがかかりにくくなってしまいます。

電装部品を沢山使っている

電装部品を走行中に沢山使っていると充放電が頻繁に行われるため、一般的にバッテリーの劣化が早くなってしまいます。

USB電源でスマホを充電する程度なら問題ないですが、これからの時期「グリップヒーター」や「電熱グローブ」など電装品を沢山使う機会が多くなります。

寒い時期でも快適にバイクに乗れるようになる反面、バイクのバッテリーに負担が掛かっている場合もあります。

電装部品を多く使う方は、バッテリーの点検をしっかり行いましょう！

交換した覚えがない

新車や中古車でバイクを購入してから２～３年経過して、一度もバッテリーを交換したことがない方は要注意です！

バッテリーは使用環境にもよりますが、一般的に２～３年経過したころから劣化し始めていきます。

定期的に点検などでバッテリーチェックを行っている車両は余程大丈夫ですが、点検を受けていない方・長期間バイクに乗っていない方などは、バッテリーが劣化している恐れがあります。

これから寒くなっていくと、バッテリーの劣化が顕著に表れてヘッドライトが暗くなったり、エンジンが掛かりにくくなることもあります！

是非一度バッテリーの点検または、交換を検討してください！

まとめ

今回は、バッテリーの性能が低下していないか簡単にチェックできる方法・バッテリーが弱っている可能性がある環境を紹介しました！

あくまでも簡単にチェックするだけなので、詳しいバッテリーの点検は、整備工場やバッテリーテスタがーがあるところで見てもらってください！

バッテリーが完全に上がってエンジンが掛からなくなってから、整備工場に運ぶには、レッカーやロードサービスなどが必要になってしまいます！

バッテリーの点検を怠って、余計なお金を使うのは、とても勿体ない事です！

少しでも不安な場合には、早めのバッテリーチェックがおすすめです！