こんにちは!!
学生時代は雪が積もるとき以外は、毎日バイクで通学していた林です!
今日は特に冬場に起きやすい、シールドが曇って前が見えない現象の対処方についてお話します。
なぜシールドが曇るのか
雨が降っている時や気温が低くなっていくとシールドが走行しているうちにどんどん曇ってきてしまうことを経験したことがある人も多いと思います。
原因は空気中の水蒸気が結露しているからです。
雨の日はイメージしやすいと思います、が空気中の水分量が多くなっている時にヘルメット内で呼吸をしていると水蒸気が溜まってしまい、シールドを曇らせてしまいます。
気温が低くなると人の呼吸と外気温の差でシールドが結露してしまいます。
寒い時に部屋のガラスが結露してしまう仕組みと同じです。
具体的な対策方法
シールドの内側も清掃する
走行中にシールドが曇ってしまうのは、仕方がないですが、走行前の時点で汚れてしまっている場合はシールド内部がライダーの吐く息などで汚れて曇っている場合があります。
シールドを取り外して清掃してみると案外綺麗になることもあります。
シールドの外側は、虫や外的要因でよく汚れてしまうので拭く機会も多くありますが、シールドの内側も吹いてあげるとよりクリアに美しい景色などを見ることができます。
シールドを清掃する際に、薬品などを使用するとシールドが溶けてしまうこともあるで中性洗剤を薄めて水で洗う程度にしておきましょう!!
できるだけ柔らかい素材を使うとシールドに線傷が入らずに拭き取ることができます!!
シールドを開ける
何も使用せずに簡単に結露を解消する方法としてヘルメットのシールドをあければ一時的ですが曇りを解消することができます。
ですが、雨天でシールドを開けてしまうと、雨がヘルメット内に侵入して顔がびしょぬれになって結局視界が悪いまま走行する羽目になってしまいます。
気温が低い時にもシールドを開けると、一時的にシールドの曇りを取ることができますが、気温が低いまま長期間シールドを開けて走行するととても寒くなってしまいます。
一時的なその場しのぎと考えたほうがよいでしょう。
ピンロックシールドを使用する
自分の使用してるヘルメットには、ピンロックシールドという物が付属していました!!
付属しているものは、使わないと勿体ないので今まで使用したことは、ありませんでしたが使用してみると気温が低い時や雨天時でもシールドが曇ることは、ありませんでした!!
構造的にはシールドの内側に貼ることでシールドとピンロックシールドの間で結露を防止し、まるで家の二重窓のような効果を発揮してくれるので、シールドが曇ることなく快適なライディングをすることができます!!
現在2年程使用していおり、体感的に効果が薄れてきてる感じはしませんが、使用状況によってはピンロックシールドが剥がれてきてしまうのでその際は交換が必要になります。
メーカーごとにピンロックシートがありますが、同じメーカーのヘルメットを使用していてもシールドによって適合が違うのでしっかり確認しましょう。
曇り止めを使う
ピンロックシートの適合がない場合には曇り止めの液剤を使うことをおすすめします。
曇り止めの液剤をシールドに塗って、後はふき取るだけでシールドが曇ることを防止できます!!
ですが、ピンロックシールドと比べて耐久性が低く、いつのまにかまたシールドが曇ってしまうことがあるので、曇ってきたら再度塗りなおして使用しましょう!!
シールドの種類によってはこれらの溶剤を使うのを推奨していないものもありますので。使用前によく確認しないとシールドが溶けてしまう場合もあるようです。
まとめ
シールドが曇ったまま走行するのはとても危険です。
冬はバイクに乗らないと決めている方でもツーリング先で雨に降られてしまうこともあります。
万全な対策をしてバイクに乗れば防げる事故もあるので、ぜひシールドの曇り対策をして楽しいツーリングにでかけてください!!
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