こんにちは!!バイク歴約3年、大型免許取得後約1年のもんろーです!
今日は、せっかくのツーリング日和で近所を軽く走っていたのですが、坂道でなんと2速発進をしてしまい、人生初の立ちごけをかましてしまいました...
身体にけがはなく、VFRはブレーキレバーが折れてしまったのと、サイレンサーカバーやクラッチケースに軽い傷が入ってしまいました。
非常にショックだったのですが、みなさんからの励ましのリプライをいただいたり、林さんに色々と助けていただいたおかげで、精神的ダメージはほとんどありません。
本当にありがとうございます。
今回は、立ちごけの現場で最も活躍をしてくれたR&Gスライダーの詳しいレビューをしていこうと思います。
R&Gとは?
R&Gは主に、転倒をした際に車体やエンジンを保護するスライダーを生産・販売しているイタリアのメーカです。
マン島TT、BSB、WSBなど有力チームに支持されているR&Gクラッシュプロテクター。サーキットからモタード、エクスリームまで幅広く支持されています。ピボットスライダーやグリップエンドスライダーなどを豊富にラインナップ。
R&G クラッシュガード・プロテクター エアロ
私がVFR800Fに装着しているのは、こちらのスライダーです。
ディーラーさんでは、VFR800FにはR&Gとベビーフェイスのスライダーを購入する方が多いと伺ったので、購入当初は非常に迷ったのですが、R&Gの方が、個人的にはVFRのデザインに馴染むなと思ったので、上記のスライダーを購入しました。
このスライダーは結構縦にも横にもボリュームがあるので、転倒時の衝撃を大きな面で吸収してくれる感じがあって安心です。
こちらのベビーフェイスのスライダーも転倒の際の衝撃はかなり抑えられるので、好きなデザインの物を選ぶのが良いと思います。
さらに、しっかりとガードしたい方は、ネイキッドにつけるようなタイプのエンジンガードもおすすめです。
白バイに起用されていたVFRのような風貌が出て、なかなかかっこいいですね。
転倒傷の防止効果は?
いや〜スライダー様様です
なければカウルは間違いなくいってたし、立ちゴケ自体はじめてだったから次から気をつけようと思いました!!
メンタルも身体も無事です!!
ご心配お掛けしてすいませんでした😂 pic.twitter.com/5OI44nvoxb— もんろー(バイクブロガー) (@onagobike) February 16, 2021
なんと、カウル無傷でした!!
クラッチケースとサイレンサーカバーに傷が多少入りましたが、カウルが傷つくことを思えば、スライダーを取り付けることでこれだけ損傷を防げたのは本当に良かったと思います。
ぶっちゃけ、スライダーなんてお守り替わりなんて話も聞きますし、ここまで効果があるなんて微塵も思っていませんでした。
ですが、想像以上にいい仕事をしてくれたスライダーには感謝でいっぱいです。
カウルの交換だと、片側10万円以上かかってしまうので、スライダーの1万以上は高く感じるかもしれませんが、最初に必ず装着しておくことをおすすめします。
ブレーキレバーだけ根元から折れてしまったので、予備パーツを持ち歩くか、レバーよりも長いバーエンドを購入することをおすすめします。
使用感を消す方法
一度こけてしまうと、ロゴが削れてしまい、明らかにこけました感が出てしまうんですよね...
ですが、さすがR&G、補修品として新しいロゴシールがなんと4枚も入っているんです!!
ぴかぴかのシールが4枚も入っているなんて、太っ腹ですね~
もともと付いていたシールはこんな感じでキズキズに...
剝がすのには何のコツもいらず、簡単にぺりっととれてしまいました。
シリコンオフで、貼り付け前にしっかりと脱脂をします。
シリコンオフがなければ、アルコールなどで拭くのでもOKです。
脱脂ができたら、表面に汚れがないのと、乾いているのを確認して、新しいシールを貼ります。
位置を決めたら貼り直さず、しっかりと指で押し込んで圧着します。
貼り終わったら完成です。
遠目から見ても、ロゴが削れているのがかなり目立っていたのですが、シールを交換したことにより、かなり使用感が薄れた気がします。
自分は、身長が171㎝あり、足つきに不安を感じたことは正直ありませんでした。
ですが、坂道でのエンストや走行時の転倒では、足つきの良さは関係ありません。
今回の立ちごけにより、スライダーの恩恵をかなり受けたので、転倒防止の意味を込めて、スライダーを付けたことがない方は装着をおすすめします。
R&G製品を購入する際の注意点
取り寄せに時間がかかる
ディーラーでバイク購入時に伺った話なのですが、コロナの影響や海外メーカーなのもあって、納期が1ヶ月~かかるそうです。
私が購入した際も、このスライダー待ちでVFRの納車が1カ月以上延びたので、すぐに必要という方には、正直向かないと思います。
ベビーフェイスのスライダーは国内メーカーなので、納期は早めになるかと思います。
穴あけ加工必須
これはR&Gだからというよりも、VFRのカウル面積が大きい為、スライダーを取り付けるためには、28mmの 小さな穴をあけなければなりません。
ホルソーなどを使っての穴あけ加工が必須です。
カウルを守るためのスライダーがカウルを傷つけてしまうジレンマ...
ですが、装着してしまえば全く穴あけ加工したことはわかりませんので、不安な方はパーツ用品店などで取り付けをしてもらうことをおすすめします。
最後に
今回はショッキングな立ちごけから立ち直るために記事を書きました。
思ったよりも精神的ダメージは少なく、いずれ起こるであろう立ちごけに対して、至って冷静でいられたと思います。
それは、スライダーがついている安心感であったり、転倒した際のことがしっかりと頭でシミュレーションできていたからだと思います。
皆さんも、もしもに備えて、しっかりと対策しましょう。
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