こんにちは!もんろーです!
私は普段ビーコムというインカムを使っているのですが、先日、インカムを持っていない妹とタンデムをすることになったので、新しく中華インカムを導入することになりました。
そこで、新しく導入したインカム「LX-B4FM」のインプレッションをしていこうと思います。
ぶっちゃけ中華インカムに対して「すぐ壊れる」「あたりはずれが激しい」「作りがちゃっちい」などいいイメージは全くなかったのですが、思ったよりはるかに良かったです。
開封の儀
価格:8,599円(税込)
Amazonでベストセラー商品になっている「LX-B4FM」はお値段1万円未満で買えてしまいます。
また、Amazonでは定期的にセール価格になっいて、1番割引率が大きかったのは15%でした。
インカムをどれにしようか迷っている方にとって、一番に「価格」その次に「性能」や「メーカー」だと思うので「安い」というのはそれだけでかなりメリットだと思います。
ですが、価格だけ安くても全く使い物にならなければ意味がないので、このあとに詳しいインプレッションをしていこうと思います。
付属品
付属品は画像に書かれているものがすべて付属しています。
マイク
マイクは「ジェットヘルメット」でも「フルフェイス」でもどちらでも使えるように2種類のマイクが付属しています。
新しくでた「B+COM ONE」ではマイクが選択式になっていたので、両方ついているのは地味にうれしいです。
ブラケット
ブラケットは「両面テープ」と「クリップタイプ」の2種類が付属しています。
「取り付けブラケット」と書いてある方が「クリップタイプ」になっているので、ヘルメットの下部分にクリップを挟めない場合は「両面テープ」を使ってください。
ピンチコックは「取り付けブラケット」をヘルメットに取り付ける際に、「ブラケット」を広げるのに使い、つけ終わったら取り外します。
インカム本体は、上の画像の通り内装と外装の間に挟み込むだけなのでとても簡単に取付をすることができます。
スピーカーやマイクの取り付けは、ヘルメットの内装を取り外したことがある方なら簡単にできると思います。
ヘルメットの内装を取り外したことない方は、ヘルメットの公式ホームページや取扱説明書にに書いてあるのでそちらをご覧ください。
詳しくは「取り扱い説明書」に記載があります。
充電コード
充電コードの先端は「MicroUSB」です。
機能
「LX-B4FM」の機能の多さが購入の決め手になりました。
4人同時通話
普通の中華製インカムであれば、携帯電話と接続するように他インカムと接続をするので、1台もしくは多くて2台しか登録できないことがあるのですが、「LX-B4FM」の場合は4台での同時通話が可能です。
しかも、接続距離が1.6kmなので、少し離れたぐらいでは全く不安定になることなく、安定して使用することができました。
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IP67の防水性能
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大容量バッテリー搭載
800mAh大容量バッテリー搭載し、連続通話時間12-15時間通話可能、350時間待機時間を実現します。一日のツーリングに電源の心配が必要ありません。そして、充電しながら使用できます。
「B+COM SB6X」のバッテリー容量も800mAなので、「LX-B4FM」バッテリー容量はかなり大容量であることが分かります。
ユニバーサル通話機能
「LX-B4FM」はユニバーサル通話機能をもっており、他社Bluetoothヘッドセットとのペアリング通信が可能になっています。
ユニバーサル通信機能は「B+COM 」「SENA」などの大手メーカーに備わっていることが多く、他社インカムとのペアリングがより簡単になる便利な機能です。
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デザイン
開けてみた感想は「思ったよりしっかりしている」でした。
中華インカムというと、もっとプラスチックみたいな素材でちゃっちいかなと思っていたのですが、「マットな質感」でサイズも小さくていい感じです。
また、ボタンもわかりやすいので、グローブをしたままでも操作がしやすいと思います。
使って感じたデメリット
ここからは使って感じたデメリットを紹介します。
低音があまり聞こえない
普段、インカムとして利用を考えている方にとっては低音が聞こえないのはデメリットにはならないのですが、音楽が好きで、音質にこだわっている方にとっては少し物足りなく感じます。
高音は安定していて、人と会話する分には十分な性能を持っています。
3人以上だと途切れる場合あり
以前「B+COM 」2台と「LX-B4FM」1台の3台で接続をした際に、接続がうまくいっているときは、少し曇ったような感じになり、場所によっては相手の声がノイズになって聞こえました。
組み合わせが悪かったのか、個体差なのかはわかりませんが、複数台の接続の際にはつなぐ順番などを模索する必要がありそうです。
しゃべりながら音楽を聞けない
このデメリットは私が「B+COM」ユーザーなので思う事なのですが、「B+COM SB6X」には音楽を聴きながらインカム通話ができる「聞きトーク」機能が備わっているので、相手との会話が全くなくても、自分の好きな音楽を聴きながらツーリングを楽しむことができます。
ですが、インカムとして使う分には「聞きトーク」機能は不要だと思うので、音楽聞きながらお話もしたいなという方は一度「B+COM SB6X」をチェックしてみてください!!
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総評
「LX-B4FM」はインカムに使うなら十分すぎるくらい良い。
確かに、他3万円以上するメーカーに比べたら「音質」「機能」などが劣る所もありますが、1万円以下でこれだけいいインカムは買いだと思います。
接続不良などは私が使っている「B+COM」でもたまにある事なので、「接続順を変えてみたり」「つなぎ直したり」と日々模索しています。
なので、もし、個体差で常にノイズが出たり、接続不良が続くようであれば、面倒ですが返品交換するのも仕方ないと思います。
「音質にこだわらない」「安いインカムが欲しい」方にとっては値段以上の価値を提供してくれる良いインカムなので、どれにしようか迷っている方にはおすすめです。
最後に
今回は中華インカムのレビュー記事を書いてみました。
妹とタンデムすることがなければ、購入することはなかったので、いい機会になりました。
おすすめしてくださったおふたり、ありがとうございます。
インカムは値段が高くて、購入するのを迷う方も多いと思いますが、ツーリング道中に音楽が聴けたり、ツーリング仲間と会話するのは本当に楽しいひと時が過ごせます。
1万円以下でこれからのツーリングに花が添えられると思えば安いのではないでしょうか?
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
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