こんにちは、バイク歴三年大型バイクを所有しているもんろーです。
みなさんは立ちゴケをしたことはありますか?
私は先日、思わぬ所で立ちゴケをかましてしまいました。
根本的な原因として、バイクに慣れてきた頃で慢心していたのだと思います。
慣れていてもバイクは自立しない乗り物なので、突然倒れてしまうこともあります。
今回の記事では、自分の反省も踏まえて立ちゴケの原因になりやすい場面と、立ちゴケを未然に防ぐ方法について書いていきたいなと思います。
立ちゴケとは?
立ちごけ(たちごけ)とは、オートバイや自転車で発生しうる転倒の一種で、停車中ないしは停車しようとする際に車体を足で支えることができずに転倒するものをいう。
立ちゴケ、立ち転けなどとも表記する。
バイクを押し引きする、取り回し中にバイクを倒してしまう場合もあります。
立ちごけは、ベテラン・初心者誰問わず、誰にでも起こりうる事態でなので、日頃から気を引き締めておく必要があります。
また、立ちゴケは自損事故に分類されるため、場合によっては、警察お世話になる可能性が高いので注意が必要です。
立ちゴケの原因
足つきの悪いバイクに乗っている
足つきの悪いバイクに乗る場合、普通の停車であればおしりの位置をズラしたり、つま先で車体を支えることでうまくバランスをとることができます。
ですが、突然の停車や地盤の悪い場所で体勢を崩してしまうと、転倒の可能性が高まります。
対策としては、日頃からほかの交通の動きを予想して、もしかしたらこういう動きをして、急に止まらなくてはならなくなるかもしれないという心構えで運転することが大切です。
最近は、ローシートにできる車種があったり、シートのあんこ抜きをすることでシート高を下げることができます。
また、ソールの厚いライディングブーツやインソールを入れることでかなり足つきが良くなるので、足つきに不安がある方は1度試してみてください。
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車両重量が重い
車両本体の重量が大きいバイクは、取り回しの際にふらついてバランスを崩したり、バイクが傾いた際に脚で踏ん張りきれない場合があります。
走行時の安定感と引き換えに、停車時は車両の重みをグッと感じることになるので、日頃から取り回しの練習や筋トレをしておくことをおすすめします。
車重が重い車両は、あらかじめ転倒した際のダメージ軽減のために、エンジンガードやスライダーを装着しておくことをおすすめします。
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坂道発進
教習所ではかなり丁寧に行う坂道発進ですが、公道を走っているとだんだんアクセルとクラッチ操作が雑になってしまうことがあります。
低排気量のバイクだと、パワー不足でエンストしてしまったり、大排気量のバイクだと性能を過信しすぎてアクセルをあける量が少なくなり、エンストしてしまう事もあります。
坂道発進では、いつも以上にエンストに気をつけて、ゆっくり、慌てず、発進しましょう。
2速発進
停車時にローギアに落とし忘れていたり、道を譲る際や急停止する際には、今何速に入っているのかを意識することがおろそかになることが多いと思います。
そのため、発進時に急にエンストしてしまい、そのまま転倒してしまうケースもあります。
ローギアに入っていると思い込んだ状態で、急にエンストをしてしまうと、バランスを崩して、そのまま転倒してしまいます。
発進や停止の際には、確実にローギアに入れたことを確認する癖をつけましょう。
取り回し
立ちごけの原因として、取り回し中に転倒させてしまう方も多いです。
バランスを崩してしまったり、取り回し自体に慣れていないことが主な理由です。
対策としては、場数を踏んで取り回しに対する不安をなくすことやバランスが取れる取り回し方法を自分なりに模索することです。
バイクに2年乗っていても、いまだに取り回しは緊張します。
ですが、取り回しは地面の状態やバイクの傾き具合などに神経を集中させ、ほどよくリラックスした状態で肩ひじ張らずに行うのが良いと思います。
最後に
今回は立ちごけの原因と対策について紹介しました。
私自身、今回の立ちごけでいろいろ感じることがありました。
初心忘れるべからずで、これからしっかりと気を引き締めてバイクに乗りたいと思います。
もちろん、楽しむことも忘れずに。
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