こんにちは、林です!
前回は、オイル交換のオイルを抜くところまで紹介しました。
-
【CBR650R】バイクのエンジンオイル交換やり方・必要な物・オイルを抜くまでを紹介【自分で・DIY・道具・オイルフィルター交換・オートバイ】
こんにちは、二級二輪整備士の資格を持っている林です! 今日は先日CBR650Rのオイルとオイルフィルター交換をしたので、その際の手順を簡単に紹介します! 今回は長くなるので ...
続きを見る
今回の記事では、オイルを入れるところまで紹介します!
前回の記事と合わせることで大体のオイル交換の手順を把握することできます。
ドレンボルトを閉める
ドレンボルトを開けたまま放置して写真のようにオイルの勢いが「しずく」になるまで待ちましょう。
「しずく」になってからも待つことで最後までオイルを抜くことができますが、時間が掛かりすぎてしまうわりにあまりオイルが出てきません。
なのでオイルが「しずく」になったところでドレンボルトをしめましょう。
ドレンボルトにドレンガスケットを付けてバイクに取りつけます。
ドレンガスケットは、バイクとドレンボルトの間に取り付けることでオイルが漏れることを防止してくれます。
オイルフィルター交換
前回の記事でオイルフィルターを緩めるまでの作業を行いました。
こちらもオイルフィルターから滴るオイルが、「しずく」になるまで放置します。
オイルが「しずく」になったところで取り外しますが、オイルフィルターを取り外すとまだ抜け切れていないオイルが流れだしてきます。
想像よりもまだオイルが抜け切れていないのでオイルフィルターを完全に取り外す際には、注意しましょう!
オイルフィルターを取り外すとオイルフィルターを取り付ける部分とオイルフィルターのパッキン部分に古いオイルが付着しているので、しっかりと清掃しましょう!
清掃が完了したあとは、オイルフィルターを取り付けます。
オイルフィルターは、車両左から見て図の方向に締めていきます。
オイルフィルターは、下向きについているので締め付け方向が分かりにくいので是非この画像を参考にしてください。
オイルフィルターをしっかりと締め付けトルクの24m/N~29m/Nで締め付けをしてオイルフィルターの取り付けが完了です。
エンジンオイルを入れる
自分が購入したこのオイルは、オイルの入っている容器自体がオイルジョッキ(オイルを入れるための容器)の役割をしていたので今回は使用していませんでした。
一般的なオイルを購入した際には、オイルジョッキを使用することをおすすめします。
エンジンオイルは、入れすぎないように注意しながら入れていきます。
足りない分は足せばよいだけですが、多く入れてしまうとまたドレンボルトを外してオイルを抜かなければいけません。
慎重にレベルゲージを見ながらオイル量を確かめて入れるようにしましょう。
ラベルに入れるオイル量が書いてありますが、オイルが抜けた量が分からないので過信せずに実際のオイル量を参考にオイルを入れていきましょう!
まとめ
これでオイル交換作業は、終了です。
この後は、試運転をしてオイルが漏れていないことをしっかりと確認しましょう。
オイルが漏れてきた場合には、ドレンボルト・オイルフィルターを増し締めして、尚漏れてくる場合には、他の原因があるので整備士の方に相談しましょう!
-
【ラチェットレンチ編】バイク整備のために購入するおすすめ工具!!【初めて・初心者・メンテナンス・オートバイ整備】
こんにちは簡単なバイクの整備なら自分で行う、元自動車整備士の林です!! 今日は初心者の方向けに買っておいて損はない工具の中でもラチェットレンチを紹介します! 動画でも解説し ...
続きを見る
-
【整備で必須!】工具以外で整備がもっと楽になる捗るアイテム【バイク・車・自転車・メンテナンス・便利グッズ・おすすめ】
こんにちは、簡単な整備なら自分で行う林です!! 今日は自分で整備をする際に、工具以外で使っていて整備が捗るものを紹介します。 ステップアップして、もう少し快適に整備をしたい ...
続きを見る