こんにちは!バイク歴約10年の林です!
今回はバイク歴約10年、フルカウル一筋の私が乗っているバイク、CBR650Rを納車して約3年経過するので詳しくインプレッションしていきます!
CBR650Rってどんなバイク?
そんな疑問を持って開いた方も多いと思います。
スタイルは完全にスポーツバイクの風貌でとてもかっこよく見た目から【CBR650RR】と言いたくなるほどスポーティーな見た目をしていますがRは一つだけです。
跨ってみるとツアラーバイクのようなライダーに優しい一面もあるいいとこどりのバイクなんです。
かっこいいところばかりなので、個別にお気に入りポイントを紹介していきたいと思います。
外装
ヘッドライト
今時珍しい大き目のレンズの2眼ヘッドライト。
最近のフルカウルバイクのトレンドは目がすごく細いので、非常に魅力的です。
カウル
フルカウルなのにエンジンが丸見え。
果たしてフルカウルと呼んでいいのかわからなくなりますが、カッコイイのでとりあえずヨシ!
エキゾーストマニホールド
カウルの間から見える綺麗に整列したエキゾーストマニホールド。(マフラーに繋がってる管)
まさに見せるエキパイという感じです。
マフラー
マフラーの位置はライダーの右足の下にあり、車体と一体化しているので存在感は薄いですが、運転してみると排気音が自分の耳によく入ってきて、とてもやる気にさせてくれます。
ホンダの人曰く、ライダーに排気音を聞かせるマフラーだそうです。
セパレートハンドル
通称セパハンです。(左右に分かれたハンドル)
「フルカウルスポーツならやっぱりセパハンやろ」なんて考える人も多いはずです。
このバイクも例外では、なくしっかりセパハンです。
本当は長距離乗るしバーハンドルのバイクにしようかな・・・なんて考えましたが、セパハンのカッコ良さには、勝てませんでした。
足回り
ポイント
・太い倒立フォークにダブルディスクのニッシンキャリパー
・スポークの細いアルミホイール
・リアサスの黄色いバネ
どこを見ても男心をクスグル贅沢な足回りです。
リア周り
少しむっちりしたフロント側と対照に、リア周りはすごくシンプルでスレンダーな印象です。
フロントシートからリアシートまで殆ど厚みがなく、とても短いです。
マス集中化というそうですが、よく分からないのでしっぽが短くてかわいいぐらいに思ってます。
そんな感じで、褒め始めると終わらないぐらい良い所だらけです。
ライディングポジション
見た目のカッコイイスポーツバイクとは対照的に、とてもライダーに優しいライディングポジションになっています。
ハンドル
前述したセパレートハンドルですが、「セパレートハンドル=前傾姿勢=しんどい」みたいなイメージがあると思います。
僕も今までセパレートハンドルのバイクで長距離ツーリングをした時に「もう少しハンドルが上にあったら、楽な姿勢でツーリングを楽しめるのになぁ・・・」なんて、セパレートハンドル好きが聞いたら怒られそうなことを考えたことがあります。
CB650Rのセパレートハンドルはフロントフォークの取り付け部から少しだけ上に上がっています。
この少し上がっている部分がすごく重要で、上がっている分ライダーの前傾姿勢が少し緩和されています。
まさに、自分が過去に思った楽なライディングポジションで運転することができます。
高いシート高
今まで低身長の自分にとって高いシート高は敵でしかありませんでした(身長161cm)
CBR650Rに乗って気づいたんですが、シート高が高いことによってのメリットもあります。シート高が高い分足とシートの長さがとれるため、より自然なポジショニングになりました。
足の長い人が足つきのいいバイクに乗ると、足つきがよすぎて窮屈などと言います。
僕は足つきに関しては感じることはできませんが、シート高によるポジション開放感は、このバイクに乗って感じることができました。
視線が高いので運転が楽
今まで前傾姿勢で地面を見て走る機会が多かったんですが、CBR650Rに乗り始めてから視線が高くなり、シート高も高くなったので、より遠くを見通せるようになりました。
先が見えるのは運転にも余裕が出て、疲労軽減にもつながりました。
乗り味
って疑問も出てくると思いますが、そんなことは、ありません。
足回りのところに書きましたが、走りに関する部分の部品にすごくお金がかかっています。
フロントだけならぱっと見CBR1000RRに見間違えるほどの走りに関する部品がしっかりと装着されていて、素人の僕ですら、コーナーを曲がっている時のタイヤが路面を掴んで走っている感覚がハンドルから伝わってくるのが分かります。
音
ポイント
・重低音が響くアイドリング音
・やる気にさせるアクセルオンでの吸気音
・ラリーカーのようなアクセルオフのミッションノイズ
バイクは車と違い、いろいろな音が聞こえてきます。
特にCBR650Rに乗ると心地よい音が聞こえてきます。
一番聞こえてくるのは、わざと出口をライダーに向けた排気音でしょうか。
そのすべての音が心地よく聞こえ、運転に楽しさを加えます。
個人的感想
自分は、CBR650Rを購入してとても満足しています。
自分が買ったバイクが一番カッコよく思えるのは親バカだなーっと思う人もいると思いますが、そうではなくて、僕の使用用途とCBR650Rの素性が合っていたのが一番の理由です。
フルカウルスポーツを買うに当たって、サーキットを走るわけでもなく、ツーリングや街乗りでバイクを乗る方にとっては、楽なポジショニングでツーリングや街乗りを楽しみたいと思っている方がいらっしゃると思います。
このバイクでは、フルカウルスポーツの風貌をまといながら、ライディングポジションは、フルカウルスポーツよりもツアラーバイク寄りになっていて、なおかつ、バーハンドルではなく、セパレートハンドルという僕の心を見透かして開発したような素敵なバイクになっています。
結構なツアラー要素のあるバイクですが、やはり、長距離ツーリングをすると少し疲れてしまうこともあります。
ですが、ツーリング先でのコーナリングをセパレートハンドルプラス前述した豪華な足回りによって、楽しく駆け抜けることができたり、高速道路走行時でも安定した走りができたりとCBR650Rならではの楽しみができると思います。
まとめ
これに尽きると思います。
スーパースポーツ乗りたいけど、ライディングポジションきついしなぁ・・・
ツアラーバイク乗りたいけどちょっと峠も楽しく走りたいなぁ・・・
僕も大型免許を取って同じ悩みを持っていました。
今はCBR650Rを買ってツーリングも峠も楽しく走っています!!
このレビューがバイク購入でお悩みの方の参考になればと思います。
それでは、良いバイクライフを。
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CBR650Rの購入を検討している方にとって初期費用は非常に大切な項目だと思います。
この記事では、公式のオープン価格だけではなく、現CBR650Rオーナーの林さんが実際にもらった見積もりや、初期にするカスタムで多い物を最初に取り付けた場合の費用も併せて紹介いたします!!続きを見る