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教習日記

【検定中止!】バイクの卒業検定で1発アウトになるミスとその対策【 卒検・難しい・クランク・落ちた・不合格・一発中止・即失格】

2021年6月24日

こんにちは、もんろーです!!

コロナ禍でバイクの免許を取得する人が増え、これから教習所に通おうと思っている方、現在教習所に通っている方がたくさんいるかと思います。

 

今回は、卒業検定で失敗すると1発アウトになる検定項目は何かとその対策を解説します。

 

 

 

 

一発アウトの項目

 

①パイロンへの接触
②転倒
③急制動失敗
④一時停止無視
⑤踏切内のエンスト
⑥一本橋落下
➆縁石のりあげ
➇逆走

 

上記のどれか1つを行ってしまうと即失格になります。

教習所にもよりますが、私の通っていたところでは、最後まで検定内容を行い、そこで失格を告げられました。

 

 

①パイロンへの接触

 

パイロンが設置されている検定項目は、「S字コーナー」「クランク」「スラローム」の3つです。

 

パイロンは人や建物の代わりに置かれているものなので、パイロンに接触するということは人身事故や物損事故と同じ扱いになります。

 

減点項目に接触(小)があるため、多少当たった程度なら20点の減点で済む場合もありますが、ほとんどの場合で失格になると思ったほうがよいでしょう。

 

視線が近いことによってどんどんパイロンに近づいてしまうことが接触の主な原因なので、常に目線を遠くして、進む先を見るように心がけましょう。

 

 

②転倒

 

転倒は、立ちごけも含めて即失格となります。

 

立ちごけもダメなの?思う方がいるかもしれませんが、なかには安全運転義務違反で切符を切られた方や物損事故扱いになった事例もあるそうなので、立ちごけ=事故という認識をもって教習に望みましょう。

 

ちなみに、私と同じ日に卒業検定を受けた方が、バイクにまたがるのに失敗して立ちごけをしてしまい、即失格になってしまいました。

 

立ちごけはエンストや一旦停止、S字やクランクの出口などの左右確認で起きやすいので、足をつく左側に車体を傾け、バランスを崩さないように気を付けましょう。

 

 

③急制動失敗

 

急制動は、ブレーキングライン前の早めのブレーキがあった場合は10点の減点や、スピードが足りないことによるやり直しがあります。

 

やり直しは1回までで、そこでもスピードが足りない場合には、即失格となります。

 

また、制動ラインを超過した場合には、即失格になります。

 

ラインにブレーキングラインですぐにクラッチを握らず、エンジンブレーキをすこし利かせて、フロントブレーキをリアブレーキをバランスよく(理想はフロント:リアが7:3)使ってとまることを意識しましょう。

 

タイヤがロックした場合も即失格となるので、ブレーキのかけすぎは注意が必要です。

 

 

④一時停止無視

 

一時停止無視は交通違反であり、即失格となります。

 

見通しの悪い道路では、一旦停止後に再び停止する2段階停止をする必要があるので、注意が必要です。

 

また、踏切前は一時停止と左右確認をする必要があります。

 

 

⑤踏切内のエンスト

 

踏切内のエンストは即失格となります。

 

エンストをした場合、電車が通過する線路の中で立ち往生する危険性があり、実際に事故になった事例も存在します。

 

踏切内を通過するときは、エンストを防止するため、変速せずに一気に通過しましょう。

 

 

⑥一本橋落下

 

一本橋に乗れない、もしくは一本橋からの落下は即失格となります。

 

小型二輪(5秒以上)、普通二輪(7秒以上)、大型二輪(10秒以上)かけて通過することが減点なしの条件です。

 

タイムが1秒早まるごとに5点減点されますが、即失格を考えれば、多少早く通過しても問題ないでしょう。

 

 

➆縁石のりあげ

 

教習コースの周りに縁石があるのですが、コーナーを曲がり切れず、コースアウト際に縁石にのり上げてしまうと即失格になります。

 

コーナリングの際は、コーナー出口をしっかりと見て、できるだけ膨らまないように気をつけましょう。

 

 

➇逆走

 

コース間違え自体は減点対象にはなりませんが、コース間違いから検定コースに復帰する際にミスがあった場合には減点の対象になります。

 

検定中に緊張しすぎてコースを間違えたのですが、横断歩道の真ん中で停止してしまったため、停止位置が安全でなかったとして減点になりました。

 

また、コース間違いの中でも逆走は危険運転として即失格となります。

 

緊張していると進行方向が分からなくなってしまう事もあるため、頭の中で検定コースを意識して、落ち着いて走行しましょう。

 

 

最後に

 

今回は、1発アウトになる検定項目とその対策を解説しました。

 

私自身、スラロームでパイロンを跳ね飛ばし、即失格になったことがあるので、卒業検定の緊張感や難しさは未だに忘れることができません。

 

練習ではうまくいっても本番でうまくいかなくなることがたくさんあります。

 

ですが、落ち着いて、不安になったときは少し前を見つめてみてください。

 

自然とリラックスし、車体のバランスもつかめると思います。

 

バイクに乗るときは、視線とメンタルを常に前向きにして、落ち着いて運転してみてくださいね。

 

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