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教習日記

【大型自動二輪】教習車NC750の特性と乗り方解説【シート高・エンストしやすい?・乗りにくい?・重たい?・2輪車教習車・低速トルク・バイク教習】

2020年8月30日

こんにちは、バイク歴三年大型バイクを所有しているもんろーです!!

 

私は昨年の12月に大型二輪免許を取得したのですが、その時の教習日記を数回に分けて書いていこうと思います。

 

今回は大型自動二輪の教習車の特性と乗り方について解説していきます。

 

これから教習所に通う方にとって参考になり、以前通っていた人にとっては懐かしい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

教習車は何?

 

 


引用元 HONDA

 

教習車はNC750(教習車仕様)です。一般的なネイキッドの形で、乗車姿勢は非常に楽です。

 

排気量は750cc(総排気量745cc)の大型バイクです。

 

おそらく、大型自動二輪の免許を取りにいく方の多くが、普通自動二輪の免許を取得してからステップアップとして、大型自動二輪の免許を取りに行くと思います。

 

なかなか言葉で説明しても伝わりずらいと思うので、ここからは普通自動二輪の教習車であるCB400 SUPER FOUR(教習車仕様)と比較しながら説明していきます!

 

 

 

 

サイズ感

 

NC750 CB400SF
全長  2,190mm 2,050mm
全幅 775mm 750mm
全高 1,120mm 1,085mm
シート高 770mm 750mm

 

 

教習所でNC750をみた率直な感想は「思ったより大きくない」でした。

 

もんろー
いや、大きいんですよ?

 

でも、CB400SFと比べると見た目もまたがった時もスリムな印象です。

 

大型バイクは大きくて、「自分には無理かも」と思っている方には諦めずに一度教習所やホンダのバイク販売店で実車を確認することを強くお勧めします。

 

少なくともCB400SFに不安なく乗れる方ならNC750に乗っても、大丈夫だと思います。

 

 

重量

 

CB400SF NC750L
207kg 228kg

教習車の重量にはランプなど、装備品の重さも含みます。

 

重量はCB400SFに比べて21kgアップです。

 

やはり、エンジンの大きさが大きくなると車両重量が増えるのは仕方がないと思います。

 

引き起こしなどで不安がある方にとっては車両重量の重さがネックになると思いますが、CB400SFよりは少し重かったです...

 

ですが、荷物を持つのと違って、引き起こしはバイクを身体で押し上げるイメージです。

 

引き起こしの際の+21kgは実際に21kgを持ち上げるよりはよりは軽く感じます。

 

CB400SFを何とか引き起こせた方は、NC750に挑戦しても教習中に無事引き起こせるようになると思います。

 

もんろー
実際、私がそうでした。

 

免許を取った後ならNC750よりも軽い大型バイクはたくさんあるので、なんとか教習さえ乗り切れれば自分に合った重さのバイクを選ぶことができます。

 

 

 

 

車両のバランス

 

 


引用元 HONDA

 

画像の通り、NC750はタンク部分がラゲッジボックスになっており、ヘルメットがすっぽりと収納できるようになっています。

 

もんろー
教習所で初めて教えてもらったときには衝撃でした。

 

ガソリンタンクはタンデムシート下にあるそうで、給油口もタンデムシートを開けるとあります。

 

NC750はガソリンタンクが車両の中心付近にあるので、重心が中心に寄り、非常に安定した走りを実現しています。

 

 

エンジン特性

 

エンジンは水冷4ストローク直列2気筒です。

 

大型二気筒らしい、重厚感のあるサウンドが心地よいです。

 

NC750は低速であまり踏ん張ることができないから、できるだけ早めにシフトチェンジしてエンストしないように気を付けて。

 

上記のようにアドバイスを受けましたが、正直そこまでエンストしやすいとは感じませんでした。

 

私はバイクに関しては詳しくないのですが、ギアを極端に上げていなければ、すぐにエンストすることはないと思いました。

 

ただ、普段250ccのバイクに乗っている私にとって、250ccバイクはギアが合わずにエンストする手前に、バイクが「ギアを下げて~」と振動しながら悲鳴を上げてくれるのですが、NC750の場合は低速で粘る時間が短く、急にドッスンとエンストします。

 

卒業検定ではエンストすると試験失格になる場面もあるので、日ごろからエンストする所を探っていく必要があります。

 

 

走行の仕方

 

大型バイクは中型と違い、エンジンに非常にパワーがあります。

 

そのため、一速で走行するとエンジンの力がうまく利用できず、逆にふらふらとしてしまいます。

 

低速で走行する一本橋や波状路は一速で走行するのですが、基本的には発進したら二速にあげて走行するのが一番安定して走行できます。

 

また、NC750はあまり倒せないので、どちらかと言うとハンドルを切りながら曲がります。

 

 

 

 

最後に

 

今回は教習車であるNC750についてまとめてみました。

 

教習所に入るまではどんなバイクに乗るのか不安な方が多いと思いますが、教習車の特性を知っていただき、運転に生かしていただけたら幸いです。

 

ですが、言葉だけの説明は理解は不十分で、実際に乗ってみることで実感でき、よりあなたの成長ににつながると思います。

 

大変だと思いますが、ぜひ免許取得頑張ってください。

 

 

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