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【サーキット向け】公道・一般道路でハイグリップタイヤをオススメしない理由 【デメリット・危ない・スポーツタイヤ】

2021年1月19日

 

こんにちは、林です!

 

タイヤパターンがかっこよくてついついサーキットも走らないのについつい買いたくなってしまうハイグリップタイヤ!

 

今日は、公道を走る際にハイグリップタイヤをおすすめしない理由を紹介していきたいと思います!

 

 

値段が高い

 

ハイグリップタイヤは、基本的に値段が高いことが多いです。

 

理由としては、

 

高いグリップを発揮するためにより良いゴムを使用している。

コーナリング中のタイヤが変形するのを防止するために特殊な構造をしている。

グリップ力を高くするためにメーカーがお金を掛けて研究している。

 

などがあげられます。

 

ハイグリップタイヤは、メーカーの看板商品になることが多いのでそれだけお金を掛けて早く走れるタイヤに仕上げていきます。

 

なのでハイグリップタイヤは、基本的にツーリングタイヤよりも値段が高くなってしまいます。

 

排水性が悪い

 

 

ハイグリップタイヤは、基本的にサーキットでの使用を想定しているのでサーキットでのグリップ力を高くするために水を排水するための溝が少なくなっています。

 

排水性の少ないタイヤで雨天時、水たまりなどに進入するとタイヤ接地面の雨水を排水しきれなくなってしまいます。

 

そうなると教習所で習ったと思いますがハイドロプレーニング現象が起こり水の上にバイクが浮いてしまい転倒する恐れが高まります。

 

新品のハイグリップタイヤでは、ある程度溝があるのでそれなりに排水出来ると思いますが、使用したハイグリップタイヤでは、尚更溝が少なくなっているので注意が必要です!

 

 

ライフが短い

 

 

ハイグリップタイヤは、そもそもサーキットでの速さを求めたタイヤなので距離を走る公道で使用するのは、勿体ない使い方と言えます。

 

なぜなら前述しましたがハイグリップタイヤは、グリップ力を高めるために専用のゴムを使用しています。

 

そのゴムは、グリップ力が高い分普通のタイヤよりも削れやすくなっています。(実際には、溶けています)

 

同じ距離を同じ溝の深さで走行してもハイグリップタイヤの方が先にタイヤのゴムが無くなってしまうのでライフが短いと言えます。

 

それに大抵のハイグリップタイヤは、普通のタイヤに比べてタイヤ溝が少なく設定されているものが多いので尚更ライフが短いと言えるでしょう。

 

 

冷感時グリップしない

 

ハイグリップタイヤは、基本的にタイヤが温まってからグリップが発揮できるようになっています。

 

そのため、タイヤが温まっていない状態ではグリップ力は低くなっているので、走り始めや冬などのタイヤが温まていない時には、あまりグリップしません。

 

もちろんタイヤが温まれば吸い付くようなグリップを発揮してくれますが、一般公道を普通に走る上では、なかなかそこまでタイヤが温まることは、ないと思います。

 

 

公道不可のタイヤもある

ハイグリップタイヤの中でもスリックタイヤと呼ばれるタイヤは、そもそも公道を走行することができません。

 

スリックタイヤとは、サーキット専用に開発されたハイグリップタイヤで、排水をするための溝すら排除してあります。

 

そのためサーキットでのグリップ力はとても高いですが、雨では排水する溝がないので、ハイドロプレーニング現象が起こりとても走ることができません。

 

 

まとめ

 

タイヤパターンがかっこよく、ハイグリップと書いてあるのでついつい購入したくなるハイグリップタイヤですが、このような欠点も存在します。

 

買ってから後悔しないようにしっかりと把握した上で自分の用途にあったタイヤを選ぶようにしましょう!

 

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