こんにちはバイク歴3年、大型バイクの免許も持っているもんろーです!
皆さんは、コーティングとは何かご存知ですか??
バイク界隈でいう所のコーティングとは、ワックスやガラスコーティング剤などを使って、ボディーの表面に薄い膜を作ることによって、撥水性を高め、多少の傷からバイクを保護してくれる役割があります。
つい最近、バイクのコーティングもできて、磨き上げや洗車までできると噂のプレクサスを購入したので、その使い方と効果をレビューしていきます!!
プレクサスとは
プレクサスは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発されたプラスチック専用整備品です。
過酷な環境下でも傷つけることなく洗浄・コーティングが行えるよう作られたその性能は、米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」をクリアしており、レースのような過酷な状況でも愛車を綺麗に保護するため、モータースポーツ界で重宝されています。
プレクサスはもともと、航空業界で使用するために開発されたものなんです。
当初はコーティング剤だと思って購入したのですが、実は洗浄・コーティングが同時に行える優れものでした。
2015年のカーオブザイヤーカーケア部門賞を受賞している実力派のクリーナーです。
使い方
使い方は簡単で、ウエスなどにプレクサスをスプレーしてボディーを吹き上げるだけです。
シューっとウエスに出すと、ほんのり黄色がかった液体が噴射されます。
独特で化学薬品的な感じのにおいがしますが、石油系の溶剤はまた違った感じです。
拭いてみると、最初はウエスと吹き上げ部分に抵抗感を感じますが、コーティング剤が馴染むとサラサラとし、表面がツルツルに仕上がります。
吹き上げには、傷のつきにくいマイクロファイバータオルがおすすめです。
私が今回使用したのは、シュアラスターのマイクロファイバークロスです。
生地が白いので、コーティング剤を吹き付けた面が分かるのと、汚れている箇所がよく分かるので気に入っています。
拭き終わった後はこんな感じです。
表面にあった傷がコーティング剤で埋まり、光をきれいに反射しているので表面はつややかで傷が目立ちません。
バイクのスクリーンやカウルは走行時に砂などがこすれて小傷がついてしまいますが、プレクサスを使うことで、傷も汚れも目立たなくなり、さらにコーティングもできてしまいます。
今回は、あらかじめワコーズのマルチフォーミングクリーナーで清掃した後にプレクサスでコーティングをしました。
清掃にも使える
2週間くらい放置してる虫の死骸もサクサク落ちるのでやっぱりプレクサスよいぞ~ pic.twitter.com/eQDoNg1b8r
— 蒼🐉@alpinestarsV4トリコロール🇫🇷 (@NC30_FORCE_V4) November 28, 2020
プレクサスは洗浄・保護・ツヤ出しができるオールマイティなクリーナーです。
中性で、アルコールやアンモニア、研磨剤を含まないため、コーティングなどが施工されていても表面を傷めません。
プレクサスが汚れの下に浸透し、汚れを浮かび上がらせるので、しつこい汚れでもこれ一本できれいに洗浄することができます。
ほとんどどこでも使える
プレクサスは、シートやタイヤなど滑りやすくなっては困るパーツや電装部品以外ならどこでも使えます。
金属パーツの清掃・磨き上げにも効果的で、マフラーを磨くとプレクサスの容器がクリアに映りこむほどピカピカになりました。
マフラーにコーティングって大丈夫なの?と思うかもしれませんが、プレクサスの耐熱温度は過酷な環境での使用にも耐えられるように、耐熱温度は1400℃に設定されています。引用元
そのため、ガラスコーティングやワックスとは違い、コーティング剤が焼き付いたりはがれる心配は全くありません。
研磨剤が入っていないので、金属が削れてしまう心配もなくて安心です。
曇り・黄ばみ防止
プレクサスのコーティングにはUVカットの効果も含まれているので、ヘッドライトやスクリーン等の黄ばみ防止にも効果的です。
コーティング効果は約1カ月持続するので、月に一回塗り直すだけで車体をきれいな状態で保てるのはコストパフォーマンスが良いですね。
ガラスコーティングをすると一回で2万円以上かかってしまうので、プレクサスで月一回メンテナンスするがおすすめです。
もちろんガラスコーティング後のメンテナンスにも効果抜群です。
最後に
今回は、プレクサスについて詳しくレビューしました。
ここまで高品質なコーティング剤があるとは知らず、もっと前に出会いたかったと思えるほど素晴らしいいコーティング剤です。
デメリットを上げるとすれば、少し高いことだと思います。
ですが、たっぷり使えるので、総合的なコストパフォーマンスはすごく高いんじゃないかなと個人的には思います。
今回の記事を読んで気になった方は、ぜひチェックしてみてください!!