こんにちは!!もんろーです!
みなさんはバイクの任意保険の補償条件はどのようにしていますか?
自動車の任意保険には、基本の補償以外に、補償を手厚くする特約という追加オプションがあるのですが、その実態をよく知らない方も多いかと思います。
今回は、代表的な特約とその特徴について簡単に解説しようと思います。
代表的な特約
特約はいくつかありますが、「個人賠償責任特約」「弁護士費用特約」「ファミリーバイク特約」の3つがよく付けられています。
記名被保険者、その配偶者またはこれらの方の同居のご親族のいずれかの方が上記特約をを付帯した保険契約をしている場合は、補償内容が重複するため、特約を付帯するのは1つの契約に絞る必要があります。
記名被保険者
ご契約のお車を主に運転される方で、保険証券などに記載された被保険者をいいます。 記名被保険者も契約者と同様に告知義務や通知義務を負います。
なお、記名被保険者と契約者は同一の方である必要はありません。 主に運転される方となります。
簡単に言うと、車両を何台か保有している場合は、1台に上記の特約が付帯していれば、他の車両には同じ特約を付帯する必要がないということです。
また、適応範囲は、保険適応車両を運転する本人以外にも配偶者、またはこれらの方の同居のご親族のいずれかの方にも適応されるため、同居する親族の中で誰かが上記特約を保険に付帯していれば、同居する親族全員が補償の対象になります。
父 特約付帯
母 特約適応(特約付帯なし)
子 特約適応(特約付帯なし)
また、これら特約の補償範囲は各保険会社によって若干異なることもある為、契約の際は、必ず詳細を確認してください。
ここからは、各保険会社の保険内容を引用しながら解説します。
個人賠償責任特約
日本国内、国外を問わず、記名被保険者、その配偶者またはこれらの方の同居のご親族・別居の未婚のお子さまが日常生活における偶然な事故(例:自転車運転中の事故など*)により、他人にケガなどをさせた場合や他人の財物を壊した場合、または誤って線路に立ち入ったことなどにより電車等を運行不能にさせた場合に、法律上の損害賠償責任の額について、保険金をお支払いする特約です。
個人賠償責任特約は、バイクに乗っているとき以外の日常的な事故の補償をしてくれる特約です。
飼っているペットが他人を噛んでケガさせてしまった場合や、自転車で歩行者にけがをさせてしまった場合に、保険金が支払われます。
自転車保険などが別でありますが、バイクやクルマを運転する方であれば、自動車保険に個人賠償責任特約を付帯する方が、補償範囲も広く、日常的な事故にも対応できて安心かと思います。
弁護士費用特約
信号待ちの際に後続車両に追突される等、補償を受けられる方に責任が全くない「もらい事故」は、保険会社が示談交渉することはできない為、ご自身で交渉することになります。そこで安心なのが、弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)・弁護士費用特約(自動車事故型)です。
引用文に記載されている通り、もらい事故(こちらに過失がない場合)には自分が加入している保険会社は動いてくれません。
そのため、弁護士費用特約をセットしておくと、相手が無保険だった場合や、相手の保険会社から不当な請求を受けた場合には弁護士に相談する費用を既定の額まで補償してもらえます。
実際、2019年の自動車保険の加入率は72.1%であり、年々加入率が減少していることが分かります。
7割以上加入しているとみるとあまり深刻な気がしないかもしれませんが、3割近くの方が無保険で自動車を運転していると思うとぞっとしませんか。
任意保険は任意ではありますが、事故の多くは自賠責保険では補いきれず、事故を起こしてからでは手遅れになってしまう事が多くあります。
その事実を知らない、もしくは保険金の支払いができないような方と事故にあってしまったら多額の弁護士費用を払って訴訟を起こすか泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
弁護士費用特約は必ず付帯することをおすすめします。
ファミリーバイク特約
記名被保険者、その配偶者またはこれらの方の同居のご親族・別居の未婚のお子さまが原動機付自転車を使用中などに生じた事故を補償する特約です。
この特約には、人身傷害型と自損傷害型があります。
ご注意
運転者限定特約および運転者年齢条件特約は適用されません。
原動機付自転車自体に生じた損害は補償の対象となりません。
借用中の原動機付自転車を使用中などの事故も補償の対象となります。
ファミリーバイク特約は、125cc以下の原付バイクの事故を補償することができる特約です。
通常はバイクの任意保険に加入する必要があり、保険料はとても高額なのですが、この特約を付帯していれば負担も少なく、しっかりとした補償を受けることができます。
また、任意保険には年齢条件があり、21歳以下の方は年齢条件が無制限となる為、保険料が非常に高額になります。
ですが、ファミリーバイク特約は、年齢条件がないため、同居する親族にファミリーバイク特約を付帯している方がいれば、どの年齢の方でも補償が適応されます。
最後に
今回は任意保険の中の特約についてのお話をしました。
任意保険は任意と言いつつ、加入しなくてはいけない、非常に大切な保険です。
事故が起こらないのが一番ですが、もしもに備えて、安心の保険を選びましょう。
任意保険料は確かに高いです。
ですが、事故を起こしてからでは、もっと多額のお金が必要になります。
保険の内容をしっかりと理解して、確実に加入をお願いします。
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