【セパハンは、大変？】セパレートハンドルのバイクに乗って困ったこと・大変だったこと紹介【フルカウル・姿勢・取り回し・疲れる・オートバイ】

こんにちは、バイク歴約10年セパレートハンドルのバイクを所有し続けている林です！

今日は、「セパレートハンドル」略して「セパハン」に乗ったことがない方向けにセパレートハンドルに乗っていて困ったこと・大変だったことを紹介します！

これから教習を終えてセパレートハンドルのバイクを購入検討されている方は、是非参考にしてください！

セパレートハンドルとは

セパレートハンドルとは、名前の通りセパレート（英語で分離するなどの意味）のハンドルのことを示します。

バイクで一番多いハンドルは、自転車と同じように一本のパイプが左右まで伸びて一つのハンドルを構成している物が一般的です。

セパレートハンドルは、一本のパイプで繋がっておらず、左右に単独のハンドル部品が付いています。

セパレートハンドルの利点としては、

• ハンドルを低くできる
• 軽量化ができる
• 調整ができる

などがあります。

なのでセパレートハンドルは、少しでも軽量化をして、尚且つ姿勢を低くして空気抵抗を小さくしたいスポーツバイクなどに良く採用されています。

セパレートハンドルを実際に使って困ったこと、大変なこと

ハンドルの切れ角が少ない

セパレートハンドルのバイクを取りまわして一番最初に感じるのは、ハンドルの切れ角が思ったよりも少ないことです。

セパレートハンドルのバイクは、ハンドルを切っていくとタンクなどに当たってしまい、ハンドルの切れ角が少なくなってしまいます。

特にハンドルの切れ角の少なさを痛感するのは、バイクを降りてから取り回しする時です。

自分は狭い駐輪場などに停める時に、ハンドルの切れ角の少なさを痛感しました。

姿勢が辛い

セパレートハンドルに慣れていないうちは、どうしても余計なところに力が入ってしまい、姿勢が辛いと感じてしまいます。

実際に若干姿勢が窮屈なのは事実ですが、段々セパレートハンドルに慣れて余計な力を入れずに運転できるようになると少し楽になります！

ただセパレートハンドルになれても長距離運転をするには、向いていない姿勢だと思います。

またセパレートハンドル特有のバイクを包み込むような姿勢に慣れてから、通常のハンドルのバイクに乗るとバイクから体が離れている感覚になり少し怖く感じます！

アクセルが開けにくい

特に右旋回でUターンをしようとすると、ハンドルとタンクの間に隙間がなくスロットルを握りなおす必要があります。

頭で分かっていれば問題ありませんが、教習車や通常のハンドルのバイクから乗り換えた際には、十分に気を付けてください。

特にUターンは、慣れていないと緊張してしまう場面なので、しっかりと意識するようにしましょう！

姿勢が比較的楽なセパレートハンドルもある！？

セパレートハンドルと言えば、スポーツバイクに装着されているイメージがあります。

ですが、スポーツバイク以外にもセパレートハンドルを採用している場合があります。

自分の乗っているCBR650Rは、スポーツバイクの見た目をしていてセパレートハンドルを装着していますが、姿勢はとても楽です！

何故かというとセパレートハンドルながら、ハンドルが少し高い位置にあり、楽な姿勢で乗ることができます！

自分のバイクは、元々そのようなセパレートハンドルが付いていました。

今後セパレートハンドルのバイクを購入してどうしても姿勢が辛いと思った時は、ハンドルの位置を高く出来るセパレートハンドルにするのもありだと思います！

まとめ

今日は、「セパレートハンドル」略して「セパハン」に乗ったことがない方向けにセパレートハンドルに乗っていて困ったこと・大変だったことを紹介しました。

セパレートハンドルは慣れるまで大変な部分もありますが、一度慣れるとセパレートハンドルの虜になると思うので、あきらめずに少しずつ体を慣らしていきましょう！