【女の子でも】誰でもできる大型バイクのセンタースタンドのかけ方【立て方・やり方・できない・女性ライダー・重たい・センタースタンド使えない・コツ】

こんにちは、バイク歴3年のもんろーです！!

私は、VFR800F(243kg)に乗っていて、恥ずかしながら今までセンタースタンドをかけることができませんでした。

ですが、何度も練習し、結果として体重の軽い非力な私でも大型バイクのセンタースタンドをかけることができるようになりました。

今回は、パワーに自信がない人でもセンタースタンドがかけれるよう、技術的な目線でアドバイスをしていますので、みなさまの参考になれば嬉しいです！

私のスペック

まず、VFR800F(243kg)のセンタースタンドをかけた私のスペックはこんな感じです。

大型自動二輪免許の教習車である、教習車仕様のNC750Lが車両重量228kgなので、練習ではなかなかセンタースタンドがかからず、かなり苦戦しました。

もともと大型自動二輪の教習でのセンタースタンドをかける練習で失敗をし、バイクを倒したこともあったので、センタースタンドをかけるのはかなり苦手でした。

センタースタンドのかけかた

林さんVFRのセンタースタンドかけるの上手すぎワロタ( ºωº )@hayhayasi pic.twitter.com/oQUFoO6uij

— もんろー@バイクブロガー (@onagobike) September 20, 2021

まず、上手な人のセンタースタンドのかけ方はこちらです。

無駄な力がかかっておらず、ハンドルもまっすぐな状態でセンタースタンドをかけることができています。

ちなみに数十回練習を重ねたガリガリもんろーのセンタースタンド上げはこちらです( ´ཫ` ) pic.twitter.com/OAIRtBRRkO

— もんろー@バイクブロガー (@onagobike) September 20, 2021

一方、私のセンタースタンドのかけ方は、勢いをつけながら一気に上げるスタイルです。

人によってあげ方は様々ですが、今回はパワーがなく、体重も軽い方でもあげれる方法を紹介します。

センタースタンドは以下の3ステップでかけることができます。

ここからはそれぞれのステップのポイントをくわしく解説します。

① スタンドを地面にバランスよく接地

センタースタンドの下側はよく見ると二股になっており、これがバランスよく地面に設置していないとバランスを崩して、バイクを転倒させてしまう原因になります。

センタースタンドを軽く地面につけ、バイクを起こすと安定し、バイクが3点で支えられて自立する所があるので、まずはバイクが自立する感覚をつかみましょう。

失敗するのが怖い方は、サイドスタンドを出したままでセンタースタンドをかける練習をすることをおすすめします。

② 左手はハンドル、右手はグラブバーまたはタンデムステップ付近をつかむ

左手は、ハンドルが切れないようにハンドルを支え、右手はセンタースタンドをかけるのに後ろに引っ張る役割をもっています。

人によってグラブバー(タンデムする人がつかむ所)やタンデムステップ付近など力が入れやすい所が違うので、練習してやりやすい所を見つけてください。

③ 脚でステップを踏み込み、右腕を引き上げる

センタースタンドを脚で踏み、センタースタンドが沈み込んだら右腕を上に引き上げます。

センタースタンドをかける際、車体が後ろに動くため、後ろに引っ張ると思われがちですが、踏み込む力と上に引っ張る力でセンタースタンドが楽にかけることができます。

左腕は脱力し、脚と腕は8：2で力をかけことを意識します。

脚でセンタースタンドを勢いよく踏み、センタースタンドか地面に沈みこむ感覚がしたら直ぐに右腕を上に引き上げます。

まとめ

パワーに自信がない人がセンタースタンドをかけるコツは以下の3つです。

今回、パワーがなくてもセンタースタンドを技術的にあげることができました。

「教習でセンタースタンドをかけなくてはいけない」「バイクのメンテナンスでセンタースタンドをかけたい」方の役に少しでも立てれば嬉しいです。

現在教習中の方は、他にも教習中に役に立つような内容の記事を書いていますので、ぜひご覧ください。