こんにちは、もんろーです!
今回はバイク購入にあたって確実に入っておきたい任意保険についてのお話をします。
私はバイクを購入したホンダドリームが東京海上日動の代理店だったので、東京海上日動任意保険を契約しました。
東京海上日動の見積もりと補償内容、任意保険と混同しやすい自賠責保険についても解説します!
なぜ東京海上日動を選んだのか
今の時代、ネット保険など料金を非常に抑えてくれる保険がたくさんあります。
ですが、ネット保険の多くが補償内容がずさんで、事故後の対応が悪いなどの口コミがあります。
実際事故を起こしてしまった際に安心して利用することができなければ、安くなっても本末転倒だと思います。
東京海上日動の口コミを徹底的に調べてみると、安心して任せられる、対応がしっかりしているなど高評価の意見が多くありました。
加えて、バイクを購入したホンダドリームが東京海上日動の代理店だったので東京海上日動を選びました。
正直、価格はネット保険と比較しても高めにはなりますので、口コミや比較サイトを見ながら、自分に合った保険会社を探してみてください。
保険の種類
バイクの保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。
「自賠責保険」は強制的に入る保険で、こちらに加入せずに運転していると以下のような罰則が生じるため、必ず加入しましょう。
基本的にはバイク購入時に初期費用として支払うことが多いです。
違反者にはきびしい罰則も設けられており、自賠責保険に加入せずに自動車を運転すると「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」「免許停止処分(違反点数6点)」、自賠責保険証明書を車に備え付けていない場合は「30万円以下の罰金」という処分が下されます
自賠責保険の証明書を車に備え付けていない場合にも罰則が生じるため、バイクに乗る際は車載しておくか、常に携帯しておきましょう。
任意保険とは?
バイク購入の際に強制的に加入する「自賠責保険」で保証されない部分を補ってくれる保険です。
任意ではありますが、もし、自分が交通事故にあい、相手の方が亡くなってしまった場合や、自分が後遺症を患ってしまった場合に今後の人生を一生かかっても稼ぐことのできないお金のために生きていくことになってしまうかもしれないので、必ず加入しておきましょう。
自賠責保険とは
自賠責保険は、交通事故の被害者に対する最低限の救済をおもな目的とする保険です。そのため、補償範囲は限定的で、事故の相手方の身体に関する損害しか補償の対象となりません。
つまり、相手方の物や自分の身体・物が損害を負ったとしても、保険金は支払われないのです。
また、相手方の身体に関する損害の補償額には上限が定められており、損害額が上限を超えてしまった場合は自己負担となります。
引用文を見てもらうとわかると思いますが、補償される額、範囲ともに非常に限定的で、これでは不十分だと感じていただければ幸いです。
自賠責保険の補償範囲
損害の範囲 | 支払限度額(被害者1名あたり) |
傷害による損害 | 120万円 |
後遺障害による損害 | ※75万円~4,000万円 |
死亡による損害 | 3,000万円 |
※後遺障害の程度に応じた等級によって75万円~4,000万円
表に記載されている通り、保証金額には上限があり、上限を超える場合には自己負担となります。
任意保険では相手側の補償を対人対物ともに無制限することによって、金額の上限なく補償してもらえます。
自賠責保険料
排気量 | 12か月契約 | 24か月契約 | 36か月契約 | 48か月契約 |
250ccをこえるもの | 7,420円 | 9,680円 | 11,900円 | |
125ccをこえ250cc以下のもの | 7,670円 | 10,160円 | 12,600円 | 14,990円 |
原動機付自転車(125cc以下) | 7,060円 | 8,950円 | 10,790円 | 12,600円 |
ここでは省略していますが、250ccを超えるバイクには13カ月、25カ月、37カ月の支払いも選べるようになっています。
気になる方は以下のサイトで確認してみてください。
また、令和2年4月1日以降料金が改定されて安くなったので、負担が減って大変ありがたいです。
任意保険料 見積もり
最安プラン
年齢条件 | 6等級(S) |
年齢を問わず | ¥85,850 |
21歳以上 | ¥46,760 |
26歳以上 〜29歳 | ¥37,650 |
30〜39歳 | ¥36,130 |
40〜49歳 | ¥35,420 |
50〜59歳 | ¥34,960 |
・対人対物無制限
・対物超過修理費用補償特約【自動セット】
・レンタカー費用等不担保特約
・ロードアシスト【自動セット】
補償期間1年、対人対物無制限と対物超過修理費用補償特約、ロードアシストのノンフリート等級(はじめてご契約される方)の方の年齢別の保険料を記載しています。
プランは日常レジャー使用なので、休日に乗ることがメインのプランです。
正直、東京海上日動で一番安くしようと思うと、この条件が最低ラインかと思います。
自分自身のけがに関する補償はなく、相手のけがや物損は無制限で補償してくれるプランです。
年齢条件は21歳未満の方は、「年齢を問わず」で加入してください。
対人対物無制限
保険金額(保険金の支払限度額)が「無制限」とは、自分が負担する損害賠償責任の額がどれだけ高額であっても、支払われる保険金に上限がないということです。
設定を対人対物無制限から、上限3000万円まで補償にすれば、保険料が安くなるじゃないの?
と思う方がいると思いますが、それは大きな間違いです。
確かに価格は抑えられると思いますが、もし、事故をした相手側が死傷してしまった時や重度の後遺障害を負わせたりしてしまった時に賠償金額が1億を超えることは珍しくありません。
補償金額の上限を3000万円にしていた場合、残りの7000万円は自己負担となります。
この金額が払えるくらいの財力がある方は保険料で悩んだりはしないと思いますが、万が一のことを考えて対人対物は無制限で加入しましょう。
対物超過修理費用補償特約
対物差額修理費用補償特約(対物超過特約)とは対物賠償保険で補償する事故で、相手の車の時価額を超える修理費用が発生した時に補償をする特約です。
この説明だけ聞いてもよく分からないですよね。
対物補償無制限だけではだめなのか?
と皆さん思うと思います。
結論を言うと、対物無制限でも補償しきれない場合があるということです。
例えば、30年前の車を大切に乗っているオーナーがいたとします。
悲しいことにその車が希少で、市場価値が非常に高くても、時価額は非常に低い場合があります。
時価額とは、同等の物を現時点で再購入する場合の金額から、経年や使用による消耗分を差し引いた現在の物の価値。
その場合、時価額を超える金額は対物無制限でも保証できないため、対物超過修理費用補償特約が必要になります。
東京海上日動場合は自動でセットされているので、その点は安心ですね。
弁護士費用特約セット
信号待ちの際に後続車両に追突される等、補償を受けられる方に責任が全くない「もらい事故」は、保険会社が示談交渉することはできない為、ご自身で交渉することになります。
そこで安心なのが、弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)・弁護士費用特約(自動車事故型)です。
引用文に記載されている通り、もらい事故(こちらに過失がない場合)には自分が加入している保険会社は動いてくれません。
そのため、弁護士費用特約をセットしておくと相手が無保険だった場合や相手の保険会社から不当な請求を受けた場合には弁護士に相談する費用を300万円まで補償してもらえます。
値段はセットしても大幅に変わらないので、できればつけることをおすすめします。
レンタカー費用等不担保特約
これはレンタカーの費用は補償の範囲外という内容です。
レンタカーの費用はかなりかかるので、出来ればレンタカー費用等補償特約を付けておきたいのですが、次に説明するロードアシストに被る部分があるので、今回はレンタカー費用等補償特約はなしにしてあります。
ロードアシスト
①車両搬送費用補償・車両搬送サービス
②緊急時応急対応費用補償・緊急時応急対応サービス
ロードアシストは1回の事故で①+②の合計で15万円まで補償してくれるサービスです。
➀はレッカー代で、15万円だと180kmまで無償搬送、②は故障があった際に、15万円を限度に保障してもらえます。
ですが、一回の事故で①+②の補償合計負担額が15万円なので、180km以上の長距離ツーリングをする方はレンタカー費用等補償特約を付けるプランを選択した方がいいと思います。
+搭乗者傷害プラン
年齢条件 | 6等級(S) |
年齢を問わず | ¥115,710 |
21歳以上 | ¥68,010 |
26歳以上 〜29歳 | ¥57,470 |
30〜39歳 | ¥55,950 |
40〜49歳 | ¥53,780 |
50〜59歳 | ¥52,400 |
先ほどのプランに搭乗者傷害特約をセットしたプランです。
搭乗者傷害特約
ご契約のお車の事故により、乗車中の方が、ケガ・死亡された場合やこれらの方に後遺障害が生じた場合に、補償を受けられる方1名について保険金額に基づいて、あらかじめ設定された額を保険金としてお支払いします。
搭乗者傷害特約は、あらかじめ決められた額をけがの程度や入院などの条件に合わせて一時的に補償金が支払われる特約です。
タンデムの場合の補償
バイクの同乗者がケガをした場合、人身傷害保険または搭乗者傷害の補償対象となります。
同乗者が家族など以外で賠償責任が発生する場合には、対人賠償責任保険の補償の対象ともなります。
また、自損事故の場合には自損事故保険の補償の対象となります。
タンデムで同乗している方も、しっかりと補償されます。
ただし、家族とそうでない方で補償のかかり方が異なります。
搭乗者が家族の場合には搭乗者傷害特約の対象になりますが、家族以外の場合には最初のほうに述べた対人賠償責任保険の補償の対象にもなります。
+人身傷害保険プラン
年齢条件 | 6等級(S) |
年齢を問わず | ¥135,210 |
21歳以上 | ¥89,270 |
26歳以上 〜29歳 | ¥76,640 |
30〜39歳 | ¥75,130 |
40〜49歳 | ¥70,690 |
50〜59歳 | ¥67,840 |
最初のプランに人身傷害特約をセットしたプランです。
人身傷害保険とは
お車の運行に起因する事故等で生じたケガによる治療費・休業損害あるいは死亡による逸失利益・精神的損害等、補償を受けられる方1名について、過失割合にかかわらず保険金額を限度に実際の損害額(総損害額)に対して保険金をお支払いします。
搭乗者傷害特約はあらかじめ決められた金額を支払われたのに対して、人身傷害保険は保険金額を上限とした治療費や精神的損害などの実際の損害額が支払われます。
最後に
今回はかなり重い内容になりましたが、いかがでしたか?
任意保険は任意と言いつつ、加入しなくてはいけない非常に大切な保険です。
事故が起こらないのが一番ですが、もしもに備えて、安心の保険を選びましょう。
任意保険料は確かに高いです。
ですが、事故を起こしてからではもっと多額のお金が必要になります。
保険の内容をしっかりと理解して、確実に加入をお願いします。
今回の記事では、東京海上日動の保険について紹介しましたが、「もっとお手軽な保険を知りたい」「ネット保険などに違和感や抵抗感のない方」はこちらのサイトで自分の条件に合ったネット保険を無料で簡単に約5分程度でお見積りできるサイトがあります。
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