こんにちは、簡単なバイクの部品取り付けなら自分でやる林です!
今回は、もんろーのVFR800Fに付いてる社外ブレーキレバーが折れてしまったので、一時的に純正のブレーキレバーに交換したいと思います。
今回は、VFR800Fのオーナーであるもんろーが作業を行いました。
出先などでブレーキレバーが折れてしまい、予備のブレーキレバーに交換する際に役に立つので是非この記事をみて予習してください。
必要な工具
VFR800Fのブレーキレバー交換に必要な工具は
10㎜のメガネレンチ
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マイナスドライバー
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の二つだけです。
マイナスドライバーを使用する部分は、ハンドル回りにある部品でとても傷が目立つのでできればマイナスドライバーにマスキングテープなどを巻いてねじの頭が傷つかないようにしましょう。
折れてしまった箇所
こちらが今回折れてしまった場所です。
ブレーキレバーのホルダー部分から先がぽっきりと折れてしまっています。
自分は、レバーが曲がったりするのは、見たことありますが折れたものは初めてみたので驚きました。
ただレバー部では、なく調整用の軸の部分が折れてしまっているので補修部品がでれば再使用できそうです。
交換作業
まず車両側に残っているブレーキレバーの破片を回収するためにマイナスドライバーと10mmのメガネレンチを使用してブレーキレバーを外していきます。
この時に上部のマイナスドライバーを回すのではなく、下ののナット側を回すことで力が入れやすく外れやすいです。
取り外すとこのように社外レバーの車両側に残っている部分を取り外すことができます。
通常のレバー交換でもここのボルトを一本抜くだけで簡単にレバーを取り外すことができます。
あとは、逆の要領で純正のブレーキレバーを取り付けていきます。
この際に、先ほど抜いたボルトにグリスなどを塗るとスムーズにレバーが動くようになります。
写真では、分かりにくいですが薄くグリースが塗ってあります。
金属と金属の部分が擦れ、雨などにもさらされる部分なのでこちらのグリスがおすすめです。
今回は、十分にグリスが残っていたのでそのまま取り付けました。
レバーを取り付ける際に、レバー側の穴と車両側の穴がずれていると入らないのでしっかりと位置を合わせて組み付けるようにしましょう。
位置を合わせてネジと車両の隙間がなくなるまで締めていきます。
締め終わったら下部のナットを組み付けてしっかりと締め付けをして作業完了です。
作業が終わったら
ブレーキレバーの交換作業が終わったらとりあえずバイクを押し引きしてしっかりとブレーキが利くことを確認しましょう。
今回の作業はとても簡単ですが、バイク整備の中でもブレーキは、直接命に係わる部品になります。
転倒などでブレーキレバーを交換する際には、この作業をしないとフロントブレーキが作動しなかった場合に思わぬ事故になってしいます。
しっかりと押し引きでブレーキが作動することを確認してから運転を再開するようにしましょう。
まとめ
今回の記事は、ブレーキレバーの交換方法を紹介しました。
簡単に交換できる部品なのでカスタムする際にもこちらの記事参考にして作業してもらえればと思います。
YouTubeに作業動画を上げましたので一緒にご覧ください。
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